住宅ローン検討中の方必見!住宅ローン選びで後悔する人は意外に多いです!

マイホームを購入するとなると多くの方にとって住宅ローンは切っても切れない存在ですよね。

ただお家探しなどに時間をかける反面、住宅ローンにはそこまで時間を割かない人がほとんどではありませんか?

また、住宅ローンの仕組みが複雑でわかりづらい部分もあるのでよく理解もせずに話を進めている方はいませんか?

そんな結果、せっかくマイホームを購入したのに後悔している方は意外に多いんです。

オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFSが住宅ローンを借りた経験のある30歳以上の男女360名を対象に『住宅ローン選びの後悔』についてのアンケートを実施した結果、40.8%(2.5人に1人)の方が住宅ローン選びで後悔していると回答しています。(参照:「住宅ローン選びの後悔」に関するアンケート)

そこで今回は、これから住宅ローンを組んでマイホームを購入する方が後悔しないために、住宅ローンを組んだ人がどんな点で後悔しているのか、理由やアドバイスを加えてご紹介していきます。

ポイントを押さえ将来、後悔しないためにも参考にしてみてください。

この記事は約5分で読めます。

比較せずに住宅ローンを決めてしまった

不動産会社に相談して家を決めるとそのまま審査書類に記入し審査が通ったのでそこで住宅ローンを組んでしまった。
金利が変わらずにずっと固定なので安心ですよと営業マンの言葉を鵜呑みにしてしまった。

これは非常に多いケースです!住宅ローンと家はセットと思っている方がいまだに多いですが、そんなことは全然ありませんし住宅ローンも家と一緒で選べます!
むしろ比較しないで決めるなんてことはしないでください。

固定金利にしたことで月々の支払いが高くなったり、借換をしたら高い手数料を取られたなど多くの方が悔やんでいます。

ただあくまで家という商品で他の人が買ってしまえば無くなってしまいますので期限がないことはありません。
この銀行しかないとゴリ押ししてくる営業マンや不動産会社、ハウスメーカーには念のため注意しましょう。多いのが提携しているので特典がありますよとか言われたりしますね。

もちろん申込者の条件により選べる金融機関や金利などの諸条件も異なりますので、まずは安心して相談できる営業マンや担当者を見つけると良いですね。

収入が増えると見込んでいた

同じ会社に勤める先輩方を見て、自分も将来的には同じかそれ以上の給与がもらえると想定していた。ボーナスも安定してもらえると思っていた。

しかし会社の経営状況が悪化していったり、パートナーが妊娠出産するので退職してしまった。思っていたよりも給与やボーナスも増えずに、家庭の所得が減少する形になってしまった。

そのため思うように貯金もできずに生活するだけで手一杯になってしまうなんてことも共働きが増えている最近ではよくあるケースのひとつです。

この場合は月々の返済額の見直しを計り、その時の生活を圧迫しないようにするべきです。無理して貯金を崩してなんてする前に必ず相談しましょう。子どもが生まれたら養育費もかかってきます。

ただ、そうなる前に自分の未来を予測し不測の事態がきても対応できるような資金計画を立てておきましょう。ライフプランと合わせて考えるとより具体的な将来が見えるはずです。

資金計画を十分にしなかった

これは上記のケースに似ていますが、シミュレーション(返済や頭金をいくらにするかなど)をきちんと行わずに大体これくらいだろうと住宅ローンを組んでしまい招いた結果です。

こうなってしまった方の多くが、期日を迫られているようで焦って住宅ローンを申し込んでしまったと肩を落として話されます。

住宅ローンを申し込んで家の購入をする際には、不動産会社の営業や、ハウスメーカーのスタッフ、金融機関など多くの人と関わるため無意識のうちにこの人たちに迷惑をかけられないと変にプレッシャーを感じてしまうからです。

ですが、住宅ローンは超長期で返済をしていく借金には変わりありませんので、しっかりシミュレーションを行い無理のない返済計画を立てましょう。逆に急かしてくる場合は何らかの事情があるはずですので、遠慮せずに突っ込んで聞いてみましょう。

離婚してしまった

予定では夫婦共働きで返済していく予定だったのに、離婚したら養育費を払うことになったのでキツイですなんてこと、決してありえないことではありません。事実、私にも同じようなご相談をお受けしたことがあります。

もちろん仲睦まじく過ごせるのが一番の理想ですが、そうなってしまったらすぐに動かないと手遅れになるケースもあります。

ほとんどの場合、物件を売却して処分するのですが、残債の金額より少しでも高く売れれば御の字ですが、低かった場合はマイナス(赤字)覚悟で手放すか、売らずに住宅ローンを返済しながら住み続けるかの選択になると思います。

離婚することを考えて結婚される方はあまりいらっしゃらないとは思うのですが、最悪のケースを想定し事前に夫婦で話しあっておくと避けられるトラブルですね。

後悔する人の共通点

これまで多くの相談を受け住宅ローンに後悔があると話される方にはいくつかの共通点があると感じました。それが、こちらの3点です。

  • 営業に勧められるまま比較せずに住宅ローンを申し込んでしまった
  • 頭金を少なくした、または諸費用以外全く払わなかった
  • 年収と返済のバランスをよく確認していなかった

ほとんどの方は家を内見した不動産会社や家を建ててもらうハウスメーカーが案内する金融機関で申込を行っていると思います。

それが絶対にダメなわけではありませんが、後になって他の金融機関と比べたら金利も諸条件(手数料や団体信用生命保険など)も全然良かったなんてことざらにあります。

それなら借換ればいいんじゃないの?となりますが、住宅ローンは借換にも審査があり別途費用がかかります。親切な営業であればそろそろ借換を検討されますか?と声をかけてくれたりしますが、あまり期待せずに借換を望むのであればまずは自ら動きましょう。

最後に

せっかくのマイホームを手にしたのにお金の心配ばかりしていては楽しさも半減してしまいます。ただ、コロナが流行したようにいつどんなことが起こり得るかわかりません!

現在の低金利時代も社会情勢が変われば恐らく終わりを迎えるでしょう。
そうなると住宅ローンの金利にも影響を及ぼし返済額が増えることも可能性としてゼロではありません。

月々の返済が負担にならずに生活が送れて安心の出来る資金計画をたて、それが実現可能な金融機関、金利タイプを選ぶことが後悔しない住宅ローンと言えるでしょう。


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