住宅ローンの審査が緩い金融機関は!審査に取りやすくなるポイントも紹介!

マイホームを購入するときには多くの人が住宅ローンを利用して購入するのが一般的です。

ご存知かと思いますが住宅ローンには審査があり、この審査を突破しないと住宅ローンを利用することは出来ません。

審査の結果次第では購入が出来なくなってしまうので、結果が出るまで気が気でない人もいるのではないでしょうか?

それに審査に落ちてしまっては、要した労力や時間が水の泡になってしまいます。誰だって良い結果が聞きたいはずですよね?

そこで今回は、住宅ローンの審査が緩いと言われている金融機関や、審査において通過率を少しでもUPさせるポイントを解説します!

この記事は約5分で読めます。

審査が緩い金融機関

住宅ローン審査の項目や基準は全てが公開されているわけではありません。条件が同じでも去年はOKで今年はNGなんてことも珍しくないのです。

なので、この金融機関なら絶対に通ります!なんてことは断言できませんが、一般的に住宅ローンの審査が緩いと言われている金融機関をご案内します。

  1. 地方銀行
  2. 信用金庫・信用組合
  3. ネット銀行

それでは順に解説していきます。

地方銀行

いわゆる地銀と呼ばれているものでね。地域に根付き地元の中小企業への融資など、地元の人なら馴染みのある銀行です。

住宅ローンの審査項目はメガバンクなどとあまり変わらないとされていますが、基準が若干緩いとされています。

個人事業主などで取引がある場合は、経営状況つまり財布の中身をしっかり把握しているため難しいとされる個人事業主などへの融資も親身に相談にのってくれます。

また、地方銀行の中にもランクのようなものがあり、第一地方銀行よりも第二・第三地方銀行の方が審査が緩いとされています。※地方銀行一覧

デメリットとしてメガバンクより金利が高めという点と、地方銀行があるエリアにお住まいもしくはそのエリアの物件に入居しようとしている場合でないと利用が出来ない点があります。

信用金庫・信用組合

こちらも地域に密着した活動を行っている金融機関になります。

信用金庫と信用組合の違いは信用金庫の方が営業エリアや、規模が大きいことくらいであまり気にすることはありません。

信用金庫・信用組合も地元を中心に営業していることもあり、地銀と同じくかなり親身になって考えてくれます。

審査も地銀より緩いとされますが、その分金利は若干ですが少し高く設定されています。

こちらも地銀と同じく営業エリアに住んでいるか、そのエリアの物件に入居しようとしていない場合は利用することは出来ません。

ネット銀行

インターネットの普及や、コロナウイルスの流行などで窓口に行かずに住宅ローンの審査申し込みをされる人が増えてきています。

ネット銀行は審査が緩いとされていますが、特に設立して間もないネット銀行がねらい目とされています(だいたい10年未満が目安)。

ネット銀行でもメガバンクにも引けを取らない好条件のサービスが付帯されているようなところは若干審査が厳しくなっているとされています。

実店舗が無いまたは少ない分、人件費などのコストをカットしているため、金利や手数料が優遇されていることが多いのは魅力的ですね。

フラット35を利用する

フラット35とは、最長で35年間金利が固定されている住宅ローンになります。

最初から最後まで金利が変わらないので返済計画が立てやすいのが魅力でありメリットの商品になります。

フラット35は審査基準が緩く審査も甘いとされています。

理由としては、金融機関の貸し倒れリスクが低い・年収制限を設けていない・勤続年数の制限を設けていないの3点が要因でしょう。

ですので、住宅ローンの審査に不安がある方はフラット35に申し込んでみましょう。

そんなフラット35の中でもオススメなのがこちらになります。

審査の通過率UPのポイント

住宅ローンに申し込む前に少しでも可能性をUPしたい人のためにいくつかポイントを紹介します。

  1. 他のローン(車やクレジット、携帯本体等)を完済もしくは、減らしておく
  2. 遅くとも40歳までに申し込む(完済年齢が75歳か80歳までのため)
  3. 健康状態の確認(一般的に住宅ローンは団体信用生命保険加入が求められます)
  4. 購入している物件と借りる金額のバランスが取れているか

個人事業主であれば事業を開始して2~3年以上経過している、加えて収入に安定性があり黒字で決算している。

また、多くの金融機関が過去3年間の所得や事業の状態を審査しますので、3期連続で黒字決算していることが望ましいですね。

節税のための所得を少なく申告しているケースもあると思いますが、あまりやりすぎると審査に通りづらくなります。

事業年数などがネックになる場合は、独立して1年以上で審査・申込が可能なフラット35を検討しましょう。

最後に

今回は住宅ローンの審査が緩い金融機関やフラット35やポイントについて解説しました。※2020年12月時

住宅ローンの審査項目や基準は公開されていないため、絶対に審査が緩いと断言できるものではありませんが、審査に不安がある人は今回、ご案内したものを候補の一つに加えてみることをオススメします。

住宅ローンの審査は同時に複数の金融機関に申し込むことが可能ですので、何もひとつにこだわることはありませんのでチャレンジしましょう。

それでも審査に落ちてしまったら、なぜ落ちたのか確認してから申し込むようにしましょう。

もし自分でよくわからなければ金融機関や不動産会社などに相談してみましょう!

 

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